明け方、夢を見ました。

職場の上司からお説教をされてました。

目覚めて、ほッ!

もうお勤めをすることはないんだ・・・

 

明け方には、時々、夢を見ます。

家にいた最後の頃は、よく、亡くなった人が出てきました。

いよいよかと思いました。

 

でも、ここに来てからは、ばたりと見ません。

環境がすっかり変わったからだと思います。

 

最後は、田辺一鶴師匠でしょうか?

新宿で、ぱったりおあいしたら、「ごちそうするよ」とおしゃるので、待ち合わせしたのですが、一向に現れないので、心当たりを探し回るのです。

一鶴事務所でお会いしたお年寄りたちが、たくさん出ていらっしゃるので、いやな気持になりました。

 

勤め先で、同僚とうまくいかなかったり、上司にお説教される夢は、よく見ます。

私は、あまりいい勤め人ではありませんでした。

 

それから、よく見るのは試験の夢、宿題の夢ですね。

学生時代は、生活自体が悪夢だったかもしれません。

 

それから、たびたび同じところへ行く夢も見ます。

最近では高円寺でしょうか?

 

以前、仲間と行ったラーメン屋さんが忘れられず、そのお店を探し回るんです。

何度も、夢の中で行きますが、見つかりません。

 

醒めてから考えてみると、高円寺で、そんなお店には行ったことがありません。

歩き回る街並みも、現実に知ってる高円寺ではありません。

幻の高円寺、幻のラーメン屋さんです。

 

それから、高層ビルの上層階に行って、出口まで降りたくて、エレベーターを探し回る、という夢も度々見ます。

高層ビルに閉じ込められて降りてこられなくなったら恐怖です。

現実だったら、なんとかなるのでしょうが。

 

ここに来てからは、暗い夢は、あまり見なくなりました。

主治医の先生が、家にいた時より点滴の輸液を減らしてくださって、その分、口から入れる流動食にしてくださったせいが、大いにあると思います。

体力も気力も、だいぶつきました。

 

たとえ、重湯と味噌汁、スープだけでも、口から食べ物を入れるって違うんですね。

元気な間を大切にしないと・・・

 

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