朗読会「keikoのスクラップ・ブック」キャッチ・コピー集②
「朗読会 keikoのスクラップ・ブック5」2003年(平成15年)9月 27日(土)
~ 妖精物語(フェアリー・テイル)から“雪やこんこ”まで ~
イングランドの田園、サセックスを舞台にした、美しくて不思議なお話エルシー・
ピドック」。イギリスのアンデルセンと言われるエリナー・ファージョンの原作です。
ピアノ演奏もあります。そしておしまいに、御一緒に、懐かしい歌を歌いましょう。
送り状の文章
お久しぶりでございます。
皆様、この一年、いろいろなことがおありになりましたでしょう。
五回目の朗読会のお知らせです。
今年のメインの読み物は、エリナー・ファージョンの
「エルシー・ピドック夢で縄跳びをする」を選びました。
エリナー・ファージョンの名前は、なじみのない方もいらっしゃると思いますが、
年配の児童文学ファンの間では、知る人ぞ知る女性作家です。
美しく、不思議で楽しい、ユニークなエリナーの物語を、石井桃子さんが翻訳されました。
翻訳とは思えないと定評のある名訳です。
イングランドのわらべ歌が聞こえてきます。
田園の風が吹いてきましたよ。
増田れい子さん、佐野洋子さん、それに道浦母都子さんのエッセイも読みます。
お目にかかれるのを楽しみにしています。
では、九月二十七日(土曜日)の午後、原宿でお待ちしております。
平成十五年(2003年)八月吉日
keiko(佐藤啓子)