映画「ショーシャンクの空に」1994年アメリカ映画です。原作はスティーブン・キング
監督・脚本はフランク・ダラボー
出演は ティム・ロビンス モーガン・フリーマン 他です
この映画のことは、なにも知らなかったんです。行きつけの美容院で雑誌「暮らしの手帖」の映画評を読むまでは。
刑務所が舞台の映画、ということで、この映画評を読まなかったら、観たいとは思わなかったでしょう。
どなたの映画評だったのか、冤罪の人の話ということで、意外に面白そうだと思いました。
もう映画館では観られなかったので、深夜映画で観たのか?DVDを借りたのか?
とにかく観たら、素晴らしかったです。
主人公は、罪をかぶせられて、これでもか、といじめられて、それでもじっと耐えて、少しずつ、計画を練り、やがて堂々と刑務所を脱走、安心の身になります。
刑務所に入れられた人たちや、出所した人たちの辛い身の上が重なり、主人公の最後の成功で、スカッとします。
ストレス解消には最適の、一種のサクセス・ストーリーです。
この映画を観た後、美容院の先生に、「これは、今まで私が観た中で一番いい映画だった」といったら、先生は握手を求めてきました。
以来、意気投合です。
「暮らしの手帖」には、いろいろお世話になりました。
住井すえさんの娘さん、増田れい子さんのエッセイに出逢ったのは、この雑誌です。
なかなかいいエッセイだと思い、朗読会で読ませていただいたり、教室でテキストとして使ったりしました。
エッセイのコーナー「素敵なあなたに」に載っているエッセイも、ほんとに素敵なお話しばかり・・・
朗読会で読んだりしてます。
読者の方や、識者の方の書評も映画評、エッセイも参考になります。
お料理も・・・
この美容院、もうずいぶん長くなりました。
先生やスタッフとのお付き合いも、「暮らしの手帖」とのお付き合いも・・・