一食増えた!?

 

お昼抜きの私ですが、先日、先生が「一食増やしてあげましょうか?」とおっしゃった(ような気がしました)。

「明日のお昼からよ」と、これもおっしゃったような気がしたので、お昼時が近づくと、いそいそ・・・

ところが、スープはきませんでした。

代わりに、「ミルミル」が一本。

 

がっかりして、いっぺんにお腹が減りましたら、弟が面会にやってきました。

先日、約束したものを持ってきてくれたのです。

お刺身です。

とたんに、ほくほく顔の私。

ヒラメといかにマグロです。

ワサビ醤油で食べました。

 

ちょっと待って、そんなの食べて大丈夫なの?と声がかかりそう。

そうなんです。

食べちゃいけないんです。

飲み込んだら命の危険があるかもしれません。

 

そこで、くちゃくちゃ、ぺッ!

なんとも汚い話ですが、ナースさんに、この食べ方を教わりました。

こうしないと、食べたくても食べられない人が多いからなんだそうです。

 

あ〜美味しかった!

食べることって、ほんとに幸せですね。

それだけに、食い物の恨みは、恐ろしいっていうのも本当だろうと思います。

 

最後に、うっかり、大葉を一枚、くちゃくちゃ噛んだあと飲み込んじゃったので、あわててナースさんに訴えましたら、「それくらい大丈夫ですよ。久しぶりに、お刺身が食べられて良かったですね。」と、優しい一言。

当てが外れたお昼だったけど、幸せでした。

 

追記:夕食の時、一杯余分に、スープが来ました。

もしかしたら、今日のお昼は、出し忘れだったのでしょうか?

コンソメと、ニンジンスープ、あ〜美味しかったです!

 

 

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