朗読会「keikoのスクラップ・ブック6」
日本の心―小泉八雲の生涯
ギリシャに生まれ、世界を巡り歩いたラフカディオ・ハーンは、
日本で生涯の伴侶にめぐり合いました。小泉節子さんです。
帰化して小泉八雲となったハーンは、美しい日本や日本の心を世界に紹介してくれました。
今、その美しい日本の心は私たちの元に残されているでしょうか?
今日は八雲の心の軌跡をたどり、また、節子夫人の「思い出の記」の一部を
聴いて頂きたいと思います。
小泉八雲没後百年の今年、八雲忌(9月26日)の前日の公演です。
<御挨拶>
1.「夜明けの声」(ニューオーリ―ンズの物売りの呼び声などを含むエッセイ)
ニューオーリ―ンズ「アイテム」紙 1881年7月21日号のハーンの記事に基づく
2.「神々の国の首都」(松江の朝の物音などを含むエッセイ)
ハーンの文章に基づく
3.小泉八雲と節子夫人の手紙 より
以上 朗読:keiko 物売りの声ほか:永吉一久朗
テキスト:平川祐弘著 「小泉八雲 西洋脱出の夢」 新潮社刊より
〜休憩〜
5.「思い出の記」より 作:小泉節子 小泉八雲作品集第12巻 恒文社刊より
朗読:keiko
日時: 2004年9月25日(土)pm2:00〜4:00(開場pm1:30)
場所: アコスタディオ(JR原宿駅より徒歩2分、エレベーター有り)
御料金:1,500円(お茶、お菓子付き)客席数に制限がございます。
御予約を御願い致します。
お申し込み・お問合せ佐藤啓子
E-mail:kei.sato@mx6.ttcn.ne.jp
ホームページ:http://www2.ttcn.ne.jp/keiko.roudoku/
≪出演者の紹介≫
永吉 一久朗(ながよし いくろう)
大衆芸能を研究し、実演する週末芸人。(特別出演)
ヴァイオリン演歌や胡弓などで大活躍。(物売りの呼び声など)
keiko(佐藤啓子)
朗読家。朗読の出前や指導、司会、
講演などの活動をしている。(本日の企画・朗読)